源流を直接水田に引きこむことで、その冷たい水が通常より約1か月多くの時間かけて、ゆっくりゆっくり美味しいお米“川合米”に育てていくのです
山の棚田では、たくさんのお米を収穫することは出来ません
しかし、登熟期には昼夜の寒暖の差が大きくなり、高温障害を受けないため、炊き上がりの美味しいお米になります
また、2回の色彩選別機を通すことで、より綺麗な白米に仕上がります
日本海にそそぐ由良川の源流が川合の村を育みます
平安の古(いにしえ)より蓄えられた土の力が美味しい作物を育てます
谷を渉る四季の風は、疲れた心と体を癒してくれます
名物「丹波の底霧」は、豊かな里を育てます
井戸水を使い、4日から5日間浸種を行った後、60度のお湯だけで消毒します
農薬を使わない環境に優しい発芽作業となります
4月末から5月末まで1ヶ月間、自社で田植えに使う苗を育てます
時間をかけてゆっくりと育てる事で健康な苗が出来ます
この間に田おこしをしています
土中の微生物の力を借りた稲作にしたいという想いから、出来る限り水田に入る機会を減らします。春には、田起こし、代掻き、田植えの3度のみです
水が漏れないように田んぼに畦をつけます
山間の小さな田んぼが多いので大型機械は入れません。小さな機械で田んぼの形に合わせて綺麗に植えるのも熟練の技が要ります
村びとの協力のもと、一斉に草刈りを行います
8月末から10月中ごろまで、品種別に刈取りを行います
遠赤外線乾燥機で乾燥させるため、お米の表面と中心部に温度差が生じず、高品質のお米に仕上がります
色彩選別機を使用することで、破砕米や不良米を徹底的に取り除き、美味しいお米だけをお届けします